呼吸が浅いと感じる方へ
呼吸とは
私たちは1日に2万回以上呼吸をしています。
当たり前すぎて意識することは少ないですが、呼吸は単に酸素を取り込むためだけではありません。
呼吸は心臓活動や血圧など、自律神経と深くつながっており、心身の状態に大きな影響を与えています。
例えば、緊張しているときは呼吸が浅く速くなり、肩や首にも力が入りやすくなります。反対に、リラックスしているときは自然と呼吸が深くなり、体も心も落ち着いています。
つまり呼吸は、今の自分の状態を映し出す鏡のようなものなのです。
呼吸を整えるには、まず体を整えること
「深呼吸をしましょう」
そう言われても、実際にはうまくできない方が少なくありません。
なぜなら、呼吸は意識だけでは変えられないからです。
呼吸を行うためには、横隔膜が上下に動き、肋骨が広がり、胸郭がしなやかに動く必要があります。
しかし長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足、ストレスなどによって、肋骨や背骨の動きが制限されてしまう。
気づいたら猫背になっていたり、首や肩に力が入り続けていたりすると、本来呼吸の主役である横隔膜が十分に働けなくなります。
すると体は代わりに首や肩の筋肉を使って呼吸をしようとします。
「いつも肩が凝る」
「呼吸が浅い気がする」
「疲れが抜けない」
そんな方は、呼吸そのものではなく、呼吸を妨げている体の状態に原因があるかもしれません。
体が整うと、呼吸は自然と変わる
私たちの体はすべてつながっています。
背骨の動き、骨盤の位置、肋骨の広がり、足裏の安定性。
これらが整ってくると、横隔膜が本来の働きを取り戻し、無理に頑張らなくても自然と深い呼吸ができるようになる。
つまり「良い呼吸をするために頑張る」のではなく「良い呼吸ができる体をつくる」ことが大切なのです。
そして呼吸が変わると、全身にもさまざまな変化が現れます。
血流やリンパの流れが促され、疲れにくくなる。
睡眠の質が向上し、ストレスへの耐性も高まる。
自律神経やホルモンバランスの調整を行う脳の視床下部にも影響を与えることが分かっています。
視床下部は、体温・睡眠・食欲・ホルモン分泌など、生きていくために欠かせない機能をコントロールする司令塔のような存在です。
呼吸が整うことで脳が安心を感じ、こうした体の調整機能も働きやすくなっていきます。
ピラティスが呼吸を大切にする理由
ピラティスでは、ただ筋肉を鍛えることだけを目的としていません。
呼吸と動きを連動させながら、背骨や肋骨、骨盤を本来の状態へと整えていきます。
すると体の使い方が変わり、必要以上に力を入れていた部分は緩み、本来使うべき筋肉が働き始めます。
その結果として呼吸が深まり、姿勢が変わり、体が軽く感じられるようになるのです。
レッスン後に
「体が軽い」
「呼吸がしやすい」
「頭がスッキリした」
「久しぶりに自分の体を感じられた」
そんなお声をいただくことがあります。
それは単に運動をしたからではなく、体が本来の機能を取り戻し始めているサインなのかもしれません。
疲れやすい。
肩や首の力が抜けない。
眠りが浅い。
なんとなく不調が続いている。
そんなとき、多くの方は「もっと体力をつけなきゃ」と思うかもしれません。
でも、本当に必要なのは頑張ることではなく、体が本来持っている機能を発揮できる状態に整えることではないでしょうか。
呼吸は、そのための大切な入り口です。
ピラティスを通して身体が整い、呼吸しやすい体をつくること。
それは姿勢を良くするだけでなく、脳や自律神経、そして心身の健やかさへとつながっていきます。
あなたの体が本来持っている力を引き出すために
まずは「呼吸しやすい体づくり」から始めてみませんか。
呼吸の再構築セッションのお知らせ
日頃から疲れやすさを感じたり
呼吸の浅さを感じている方へ
本来の呼吸を取り戻すための、呼吸に特化したプログラムでのプライベートレッスンを不定期で行っております。
ご都合があえば、ぜひお待ちしております。
次回
6/16(火)13:00~
6/18(木)13:00~
6/25(木)16:00~
60分/4,000円
ご予約はLINE公式またはmailへ
①お名前②希望日③ご相談したいこと
を明記の上、お問い合わせください。
なお、お申込みは先着順とさせていただきます。ご了承ください。

